人はなにかのせいにする。
車業界が今年は車が売れないという。それは去年エコカー補助金・エコカー減税(本当にエコかどうかは別にして)などの国の割引?で爆発的に売れたせいで、その後売れなくなっている。
家電業界もそう。去年はエコポイントなどで爆発的に家電が売れた。後に「ホントはエコではなかった」という発表があったが、これも今年は制度が縮小したせいで売れなくなったと…
車の方は「若者の車離れ」や「車が売れなくなったのはゲームのせい」とトヨタ幹部が本気で言ってる
そりゃ車が売れなくなるわけだ…
家電では最近になって携帯電話がスマートホンに変わりつつある。これに関しても主流は中国や韓国の製品。
i-phoneやi-padなど、数年前なら日本が開発して販売していたような製品だ。
ちょうどi-padが出たときに中国ではすぐにバッタモンが販売された。
それをこぞって日本のマスコミが「すでにバッタモンが販売されている」と馬鹿にしたように報道されていたが、現状は今になってバッタモンを作っている日本の一人負け。
日本では変な利権団体が幅をきかし、CDが売れないのはyoutubeやニコニコ動画のせいだと言い出した。
この利権団体のせいで日本の音楽業界は閉ざされ、業界全体を下げていることに気づかない。
他力本願なくせに、いざとなったら他人のせいってホントクズ。
テレビではk-popのごり押し。日本の音楽流れないじゃないの?そんな中youtubeやニコニコ動画がなかったら国内の音楽は更に縮小するのでは??
はたまた
国民は「景気が悪いのは政治のせい…」 政治家は「政治が悪いのは国民のせい…」
「民●党に入れた国民が悪い」という声もありますが、今回は「マニフェストにだまされた」いわゆるマニフェスト詐欺という勉強を国民はしたのではないか。
たとえば民●党が「日本を沈没させる」のが目標であれば、すべてがうまく進んでいる。日本はすでに終わっている…
- -- -- -- -- -- -- -- -- -
どの事柄も、見えていない部分が存在する。
それは「自分のせい」
エコカー補助金などは期限があり、結構時間があったはずなのに何一つ打開案を出していない。先取りをしただけで、国任せだ。しかも売れないと言いつつ大幅増収だったじゃないか!
家電業界にしてもエコポイントが無くなったあと、売れなくなるのは簡単に予想できたはずなのに特になにもしていないように見える。
i-phoneなどの時もそれが売れ続けているのを見ているだけで、対抗品でもあるバッタモンさえ作らない
人件費の高い、資源に乏しい日本が大量生産などに勝機はない。アイデア勝負しかない
CDが売れないのは10年以上前から3000円もするものを誰が買うのか?
シングルなど2曲(カラオケとかもあるけど)で千円ほどする。一曲500円なんてだれが買うのか?もしかして作詞作曲者以上に利権団体が取っているのではないか?
「若者の○○離れ」をよく目にする。原因はわかってるはず「若者にお金がない」のだ!
そりゃ買いたいものも買えないわ…
そして売る側はそんな理由に逃げて、新しい何かを作らない。
「売れないのはお客様のせい」なんてしている業界は誰に何を売ろうとしているのか?
なにかのせいにしているうちはいいけれど、それはいずれ自分に返ってくる
もちろん私も人のせいにすることがある。よくそうしている。
しかしそれはそのまま自分に返ってきてさらに困難になる。
自分のせいとして打開策を、なにかを考えなければいけない。
敵(ライバル)は死ぬ気でやっている
|