>アルミ

寒い時期は、あまり気にしてないんだけど、この時期に75度程度発熱するのは問題である

そう、CPU温度のことである!
(パソコンの中央処理装置が発する熱のこと)

ミニタワーなどのデスクトップ機には、要塞のようなCPUクーラーを装備しているんだけど、スリムタイプやノートPCなどは、小型化の犠牲として排熱しにくいという現象がある

熱に関しては水冷化という方式があるのだが、これはこれで大きなスペースをとるので、もちろんノートPCやスリムタイプには向かないのである
そんな八方塞がりの排熱の解決策としてCPUとCPUクーラーの間に挟むグリスを替えるという作戦がある

この前、購入したThermal Grizzlyのメタルグリスが性能的に抜群の熱伝導率を発揮するんだけど、このグリス…アルミに対しては腐食させるんですよねぇ
ま、そうすると、だいたいのクーラーは使えない(笑)

ノートパソコンなどは直接銅のヒートパイプをつかってたり、コア部分に銅を使ってるのがあるので、ある程度つかえるかな??
てなことで、私が使ってるノートパソコンのグリスを塗り替えることにした
これが、結構最近のヤツなのである(笑)

かなり小型なのに高性能!筐体も開けやすく、構造は至ってシンプル
ドライブもm.2である…
早速ヒートシンクを取り外す…グリスも若い!(笑)

やはり、ここはコレの登場か!?
液体金属
サーマルグリズリー!

粘度:0.0021pas
耐熱温度:10℃~140℃
熱伝導率:73W/m・k
のスグレモノなのである!!

ただし、接着面がアルミには使えない
侵食していくのだっ!そして接触面は…磁石がつかないのでアルミ?の可能性が大である!

ここは、熱伝導率: 8.5W/m・k 粘度: 870 のMX-4をつかっておこう!
以前は塗り拡げてから、装着していたんだけど、それでは空気が入る可能性が高いとのことから、粒状態で取り付ける

これだけのことで、通常発熱温度は5~10℃落ちる
最大温度などは変わらないけどね(笑)

さて、会社で使ってるCPU載せ替えしたスリムPCこそ…どうしようかなぁ
夏に向けて、CPUクーラーを新しく、銅の接地面のものを買うか??


銅のは高いんですよねぇ~