トロッコ

フィットのドアミラー修理も終わって、1週間ほど借りていたステップワゴンともお別れ…

ようやく車の大きさにも慣れたところで、また小さな車に戻るんだけど、案外、フィットの方が細やかに動けるというかフットワークが軽いというか…

 

ただ、私の身体からすると、ステップワゴンの方がお似合いなんだと…(社員談)

修理は小技を使っていただいて1万円に収まった…

 

トロッコ問題ってのを知っているだろうか
「ある人を助けるために他の人を犠牲にするのは許されるか?」という倫理学の思考実験。人間がどのように道徳的ジレンマを解決するかの手がかりとなると考えられており、道徳心理学、神経倫理学では重要な論題として扱われている。

線路を走っていたトロッコの制御が不能になった。このままでは前方で作業中だった5人が猛スピードのトロッコに避ける間もなく轢き殺されてしまう。
自分の前にはスイッチがあり、進路の切り替えが可能だ!
しかし切り替えた先では別の作業員1人が轢かれる

さて…
5人と1人を天秤にかける「トロッコ問題」がニュースになっていた

死ぬのは5人か、1人か…授業で「トロッコ問題」 岩国の小中学校が保護者に謝罪 niftyニュース
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12159-0929m040044/

実はコレ、結論から言えば「答え(正解)は存在していない」
本来は「なぜその選択をしたのか?」を質問した上で診断結果を出すという形式であり、答えを出した人の性格、考え方などの判断に用いられる

物語などにある「尊い犠牲」というヤツで5人を助ける行動をとるのが、この条件での最適な方法であったりする。

じゃあ、なぜその選択をしたのか?
基本的には
「合計は6人で 6人中1人が助かるよりも、6人中5人が助かった方がいいから」
というのが答えの一つである

ところが、その殺される1人が
親友だったら…
恋人だったら…
息子だったら…

あるいは5人の方に
嫌なヤツが1人混じっていたら…
5人とも嫌いなヤツだったら…

または
5人は老人で、1人の方は、たまたま敷地内に入ってきた子供だったら?

それに、自分の決断・意思でレバーを切り替えて、1人を犠牲にできるか?という問題もあります

この問題には前提条件があり
一方の作業員は必ず死ぬ
作業員は全員赤の他人
作業員はトロッコに絶対気付かない
周りに協力者や目撃者はいない
法的責任は問われない
トロッコは絶対に止まらない

まあ、倫理学の思考実験です。
一番の正解は…
「それに気付かなかったから(知ってても)レバーを動かさなかった」
ってことかもしれません
サイコパスの答えの代表例としては「6人全員を殺す」
まずトロッコで5人殺してから、残りの1人を殺しに行くという…
誰を殺しても文句は出るが、全員殺せば誰からも文句は出ないし、責任もない

え?私?
私なら…
切り替え器が途中で止まるなら中立にしてトロッコを脱線させる
中立が駄目なら切り替えレバーを高速に動かしてトロッコの前輪と後輪の進行方向を変え、脱線させる

まあ、前提条件の「一方の作業員は必ず死ぬ」に違反していますが、構造上の理解をして、なんとか切替器で止める方法を考える

しかし脱線せずに複線ドリフトで全員死亡w

 

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