かみさま


即位宣言のまさにその時、豪雨が止み青空に光が差し、虹がかかる

昔、英語を習っていた頃の先生はカナダから来た若い女性であった
容姿端麗、それでいて賢く、数十カ国の言語を理解していて、最終的には日本語をも使えるようになっていた(もちろん漢字も書ける人でした)
そんな先生は厳格なクリスチャン(カトリックとかプロテスタントとかは私には解らないのですが…)で、日本に滞在中でも教会の位置を把握しているような、そんな人であった
若いのに、とても厳しい人のように思えるが、実際は笑顔の似合う好奇心旺盛な海外の若い女性であった。

日本の歌なんかも鼻歌で歌ってたりするんだけど、当時流行っていたこの曲を歌っていた…

月光

I am GOD’S CHILD [私は神の子供] この腐敗した世界に堕とされた
How do I live on such a field? (こんな場所でどうやって生きろと言うの?)
こんなもののために生まれたんじゃない ~

私は神の子供…から始まるこの歌は、少し絶望を感じさせるような意味の深い詩
厳格なクリスチャンから見た、日本人が歌う「私は神の子」に違和感はないのか?と聞くと
「…interesting!」(面白い・興味深い)という返事…
日本における八百万神(やおよろずのかみ)という考え方にも、決して否定しない柔軟な考え方に、才女として日本国という欧米とは全く違う世界に興味もあったりする。
全てにおいて興味対象 …そう、これが「賢い」ということなのだ

日本での神という存在、仏教では神の存在は無い(と私は解釈してる)し、神道からも「神の子」とは、あまり聞いたことがない…
(天皇陛下が神の子孫ってのは知ってるよ。本当かどうかはしらんけど…)

そんな私は無宗教者であり、特に神様の存在を意識することはないんだけど
天照大御神(あまてらすおおみかみ)という神様が日本の「記紀」(古事記と日本書紀)において登場するのは有名。そして太陽神としても有名である

では、一番最初に登場する神とは
天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)となっており、天地開闢(てんちかいびゃく・世界が初めて生まれたとき)…古事記の宇宙ではビッグバン理論と一致することから、ビッグバン=天之御中主神という解釈もとれる
そうすると、宇宙は天之御中主神から生まれた(始まった)ことになり、その中から高天原を統べる主宰神の一柱「天照大神」…すなわち太陽などが生まれた
各恒星も宇宙から生まれ、地球が生まれ…人が生まれ…最終的に自分も生まれた
あれ?ビッグバンが神様ならば、私達はすべて「神の子」ってことになるよね

I am GOD’S CHILD… 間違ってない

私達は神の子…すなわち神 いわゆるゴッド(最近この言い方しなくなったなぁw)
自信をもって、生きていきましょう!!

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