一寸怖13

以前はプロバイダが用意していたブログサービスを利用していたんだけど
最近になってバタバタとサービス終了しましてねぇ…
どこもサーバ維持の費用が圧迫してたんですねぇ
そしてユーザーの強烈な要望!対応する業者…
各社、申し合わせたように終了!
あとは有名どころしか残ってないようですな

うちも巻き込まれた感じですわ(笑)
ってことで、本来は載せ替え?というか移行というか
まあ、それもユーザーまかせ
なんだかそれも面倒になって…

2006年11月から記載してきたブログがネット上から揮発した
というか存在しなくなった…

そんなこともあって
以前書いていた一寸(ちょっと)怖い話…
それがネット上から消えたってのも寂しいもので
(寂しいのか?)
思い出しながら…
思い出したら書いていこうかと…

 

おお、昨日から連続して怖い話ですなぁ~(笑)

13年ほど前の冬、いま住んでいる家に引越してきました
大阪といっても端っこで田舎を思わせるノンビリした地域
足(車)がなければ生活出来なさそうな
でもそれ以外は住みやすい所です

そんなところに引っ越して3年目の夏…

寝ていると妙な地鳴りと共に目が覚めました
なぜか解りませんか、目が覚める前からドキドキしていたようで
暑いのに震え、妙な脂汗を手でふきつつ
心拍が治まるように、おちつけ~おちつけ~と…

気が付けば寝ている目の前で
たくさんの半透明な昔の(江戸時代の服装をした)人が
大名行列のように一方向にあるいていました
着物を着ている人から甲冑を付けている人
馬に乗っている人、中には首から上がなく頭を自分で抱えて歩いている人
(マジンガーZのブロッケン伯爵みたいな)や頭の無い馬に乗ってる人など…
そんな人達がベランダ側の窓から斜めに入って壁から抜けていく…

私は目を開けながら、布団の上に座り込み
ただただジッとしているだけでした。
通っている人達の中には、たまに私を見ていて
その度に目を合わさないようにし
「私は石、私は石」と念じていました…

しばらくすると、さらに古い人たちが行列に参加しはじめ
髪型が神話時代?に変わってきます(服装も…)

その辺から少し冷静になりつつありました
座りこんだまま布団にくるまり脅えながらも
「ちょっとまて、このまま見続けたら、そのうち人類発祥の謎が解ける?」

なんて…こんな状態でも変な方向に興味が湧くんですなぁ

ところが、そのあたりから意識が薄らいでいき
気が付いたら座ったまま朝になっていました。(文字通り石になってた?)

んんん…夢なのか?と思ったりもするのだが
座ったまま目覚めるのも変だなぁと…

後日、友達にその話しをすると
「その行列の先にお墓があるんじゃない?」
って言われたのだが

「いや、墓はあるけど、その方向ではないよぉ」
と話しをしてたんだけど

さらに後日、GoogleEarthで部屋の中で見た行列の先を見ていったら…
大規模なお墓があった…
しかも行列の元の方向は神や霊が降りてくる京都の伝説がある地域…

お盆だし…戻ってきたんやなぁ~

ん?いまも?
今は見ないんですよねぇ~
見えなくなったのかな?

それとも
悪霊退散のお札ではないけれど
神社のお札が部屋に貼ってあるので
それで入って来られないのかな?

お札が原因で、入って来られないなら、迷惑な話ですねぇ
それでもまあ、毎朝、このお札に手を合わせてるんですから
ちょっとぐらい逸れてもいいんじゃないですか?(笑)

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Optionally add an image (JPEG only)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください