杓子定規

しゃくしじょうぎ

台所を掃除していると
レードルとかキッチンツールとか呼ばれる「杓子(しゃくし シャモジ)」が沢山あることに気付く
柄のついた長いものが大半なんだけど、小型のピーラー(皮むき器)やハンド型のスリ器などもある
もう一つ言うと容器を洗うブラシなども杓子ではないとしても柄が存在し、吊るして保管できるものもある
ブラシ類は杓子と一緒に吊るすには抵抗感があるので別に考えるとして

ほしい時にサッと手に取りやすく、それでいれ邪魔にならない
杓子の保管・設置場所について考えることにした…

基本的な事を言えば
「キッチン内に吊り下げる」
というのが、ある程度清潔で一般的な保管方法

吊り下げるにはフックを使うんだけど
これをドコにどのように設置するか
効率のよい場所は?ということで…

■壁にフックを取り付けて吊るす
■システムキッチンの棚の下に吊るす
■スタンドを立てて吊るす

と、基本的にはこの3つの方法がある
「スタンド立て」という方法はある程度の場所(面積)をとる

「棚の下」というのは棚の下に細工をしなければならず…

この2つを省くと「壁にフック」という方法が最善に思う
壁にフックという方法では、ドコに、どのように壁に設置するかというのが問題になる

吸盤型のフックは応急的には使えても、外れる危険性がある

吸盤型以外で!ということかな

設置場所として、以前はコンロの近くに設置してたため、油ハネをモロにかぶり
吊っている「杓子が汚れる」という最悪の事態がおこっていた
特に久しく使う出番が回ってこないポテトクラッシャーなどは細かい部分に粘着質の油がまわり、それにホコリが着き、洗っても細かいところがきれいにならず、汚れも伸びるだけで…
これは簡易型の片手おろし器にも言える…

ということで
「コンロから離れたところの壁にフックで吊るす」というコンセプト?が決まったんだけど…
コンロの近くしか壁はないんですよねぇ~(笑)
「吊るす」という方法から、ある程度「縦に長い空間」が必要になる
今回作った棚にL字フックなどを設置して…という方法も考えたんだけど
「吊り下げた向こうにある棚のものを取る」という行為が難しくなる

さて…どうしたものかのう~(笑)

いいこと思いついた!
ワイヤーネットを利用する方法

それも、システムキッチンの収納のトビラを利用する
百均のコレを…
トビラに装着!
んで、ワイヤーネットを吊るし
それにフックを装着!
それに杓子を吊る!
まあ、この方法だと、隣接しなければ他のトビラにも付けられるなぁ~(笑)

 

杓子定規
しゃくしじょうぎ
一定の基準や形式で、すべてを律しようとすること
また、そのために融通がきかないさま
曲がっている杓子の柄を無理に定規の代用とする意から
「杓子」は汁や飯などを盛ったりよそったりする道具で古くは柄が曲がっていた

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