海外パソ

あっという間に11月も11/30 イイザマの日(笑)
明日は師匠も走る月…なんだかこないだ新年を迎えた感じなんだけど…

今回はHP(ヒューレット・パッカード社)製パソコンの内蔵無線LANの話
長々と解説が長いので、結論から言うと
HP製の PROBOOK 6570Bの内蔵無線LANカードとして
Lenovo専用のIntel Centrino Advanced-N 6205 FRU:60Y3253
でも動作したということを報告する
この報告はLenovoで動作していたLANカードがHPでも動作したということであり動作保証するものではない


昔、COMPAQ(コンパック)というメーカーがあったのを覚えてないだろうか?
私の記憶では、IBMがPC/AT機(今のWindowsパソコン)を作り、COMPAQがPC/AT互換機を作った。
つまりIBMがPCを生み、COMPAQが育てた…と思っている。
IBMの権利を侵害せずに、世界初のIBM PC互換機を低価格で製造した企業のひとつである。ま、IBMをパクった?とも言えなくもないんだけど、その技術、そして価格破壊は90年代のPC発展に大きく影響している

この企業により、IBMはPC/ATから撤退、さらには日本PCを独占していたNEC・PC98の牙城をも崩した結果となった。(「コンパック・ショック」ともいう)
そのCOMPAQが2002年にヒューレット・パッカードに買収された。

HP(ヒューレット・パッカード)も2015年にHPとHPE(ヒューレット・パッカード・エンタープライズ)と分割され、HPEの日本法人が日本ヒューレット・パッカード・エンタープライズである
私がHPを知ったのは、以前工場勤務だった頃、工業計器の横河電機との合併会社 横河ヒューレット・パッカード製の測定器を使っていたため…
だから…というのもなんだが私はHP社製PCが好きである。

前置きが長くなったが
こないだ修理したHP製の PROBOOK 6570B には内蔵無線LAN装置が付いていなかった
ビジネス向けPCは情報セキュリティの観点から有線でのネット接続が基本であり、不要なユニットを組んだノートPCは発注しなかったりする
そのため、無線LAN内蔵をしてなかったり、書き込みの出来るDVDマルチドライブも再生専用(単独での復帰用に必要)だったりする
ただ、ノートPCを個人で使うシーンで無線LAN、Wi-fiが使えないのは致命的欠陥?であり、ノートPCの存在意義自体疑われるものである。

無線LANに関してはUSB接続のユニットが存在する

ただ、USBスロットを一つ独占してしまうのと、性能面(ノート上面まで伸ばしているアンテナを利用したりできない)でも内蔵しているものよりも劣る

内蔵無線LANカードに関してはBIOSやチップセットなどにも関係してくるので、なにを使うか、によって動作しない場合も多い。
しかもHP製PCの場合は専用の内蔵LANカードが必要で
一般品では動作しないのである

同じく中国のLenovo製PCも内蔵無線LANカードは専用のものが必要であり、出荷数の多いLenovo製PC対応カードは比較的安価であったりするで、それが利用できないか?と…
600円台のカードが「lenovo(IBM)以外ではご使用できません。」とショップメモに書いてあったんだけど

同じ品名・型番でLenovo/HP専用という書き方をしているショップもあったため、Lenovo専用の安価なパーツを選び、購入してHP製PCに装備してみた。
結果は良好。問題なく動作している

まあ、使えたといっても、今回は使えたということで、すべてがそう…ということもないことがあるので
その辺りは自己責任でお願いしますね

そんなHP製PCが好きな私が使ってるPCのほとんどが自作機であり、矛盾?してる感はあるんだけど(笑)

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