バタコヒ

私が今の会社の社長になってから…
というとオオゲサな言い方だけど
ちいさな会社を大阪の守口へ引っ越してから
キッチンのある部屋で仕事をしていることもあり
毎朝、コーヒーを淹れている…
といっても粉状態の豆からのペーパードリップで
本格的なものでもありません
社員三人分ぐらいが一日で飲む量として1リットルほどを
一気に作るので、コーヒー通からすると
邪道といえば邪道です

それでも腐っても豆…
インスタントコーヒーとは味が違います
まあ腐った豆なら納豆ですが…(笑)
(納豆コーヒー…キッッツ!)

そんな毎日の中…ネットで見かけた情報
バターコーヒーなるものを発見!
ビターコーヒーなのか?と思いきや
バターとはあのパンに塗るバター
まあ、米国には揚げバターなる「脂を油で揚げる」という
バターに衣をつけて油で揚げたジャンクフードがある

殆どこぼれてるやーん!

他にはビザバーガーなるもの(ハンバーグをピザで挟んだヤツ)まで出てくる始末…

…これ1000キロカロリーどころじゃないでしょ?
2万は越えてる…

そんな部類だと思っていたら
なにっ! ダイエットだと?

バターはグラスフェッドバターなるものを使うのだとか…

同じくMCTオイルも添加する…

 

コーヒー、グラスフェッドバター10g、MCTオイル10gをジューサーで混ぜて
朝食代わりに飲むというもの…

油を飲む?太るじゃん!
と思うなかれ、このバター
Omega-3 fatty acid 不飽和脂肪酸の一つ
オメガスリー!! という必須脂肪酸なのだ!

この脂肪酸は細胞が正しく機能するためには不可欠なもの
血液中の脂質濃度と中性脂肪、血圧を下げ、
脂肪肝などの肝臓の病気、動脈硬化・心筋梗塞、脂質異常症(高脂血症)、加齢黄斑変性、そして花粉症などの予防
細胞の活性化による代謝促進!脳の記憶力向上、認知症予防!抗うつ作用
便秘解消・美肌効果、炎症抑制
といった糖尿病患者の私以外にも効果のある油!

含有食品としては、EPA、DHAと言われる魚の油、植物油としてはALAと言われるアブラナ、ダイズ、エゴマなどに含まれ、草食動物の脂からも検出されているが、家畜の飼料として雑穀を与えると含有率が大きく低下する…
母乳や牛乳にも含まれているが、含有率は食事の影響で大きく変わる

つまり…
グラスフェッドバターを使うというのは
草原の草だけで育った牛の乳で作ったバターである必要があるのだ!

っても日本ではまず聞かない…グラスフェッドバター
バター自体、政府の陰謀で品薄な上に高価であり
そんな国内牧場の牛は雑穀を食べた乳を…

しかしまあ
ダイエットにはお金が掛かりすぎるなぁ…
草を食べた牛の乳250gが2700円(ここだと+送料700円)

例えると……小さめのお茶のペットボトルが2700円で売ってるような感じ…
買う?

似たようなもので安いものはないのか?

尼で探すとこんなのが…

これだと1kgで約3000円
200g560円の雪印バターより、ちょっと高い程度(笑)

そして、不飽和脂肪酸というとココアバター
ココアバターコーヒーだったら?って思って検索すると…それはそれで既にあるようです


200gで650円…それはそれで高いなぁ(笑)

でもまあ、オメガスリー!というとエゴマ油

180gで792円 って、これも高いなぁ(笑)

中鎖脂肪酸であるMCTオイルは脳の働きにも影響!

85gで471円… た…たかい…


あるいは400g 2524円… たかいなぁ~

どちらにしてもこの種類のオイル(不飽和…や中鎖…)は加熱厳禁!
(炒め物や揚げ物の油に使うと効果がなくなる……)
しかも乳化させた方が身体に吸収しやすいってことは
野菜用のドレッシング! それしかないなぁ~

と、いうことで…結論!
バターコーヒーは、コスト的なもので、ちょっと諦めて
エゴマオイルとMCTオイルで作るドレッシングを作り
朝食は野菜とコーヒーで!(いつもとかわらんやん!)

   

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