世代交代

今朝の気温は4℃…寒いわっ!!

こないだ普段使いのコンデジとして
SONYのCyber-shot RX100を購入したんだけど…

思ってた通り、いままで使ってたGEのX600は全く使わなくなった
RX100の購入した1週間ほどはカバンにX600も入れてたんだけど
既にカバンから出して部屋に置いたままになっている

それどころか、一眼カメラであるSONYのα57でさえ
全く使っていない…

手軽に高画質!という感じのミニマムモンスター!
チョイ撮りで一眼並の写真が撮れたりする
小型で機動性が高いのも使用頻度が高くなる傾向にあるが
一眼にできることは、大抵できる
出来ないのはレンズ交換ぐらい…

ただ…
思った以上に写真が撮れるというのは
なんとなく合点がいかない…

例えるなら
サーキットをマニュアル車で走り込んだタイムよりも
オートマチック車で走ったほうが早かった感じ…

技術的な撮れ方を手で、マニュアル設定で出せてない
という感じ…

カメラ撮影をする時、1枚目はプログラムオートで1枚撮る
私のカメラでは「P」という設定になっている
これはカメラが最適な設定を選択して撮影する失敗が少ない撮り方
今は撮影した写真がその場で見れるので(カメラ背面の液晶でね)
その写真を確認してから、「絞り優先」「シャッタースピード優先」
「マニュアル」などの設定をして、別の撮り方をする
もちろん、いきなりマニュアルで挑むときもある…

それがね
RX100だと「プレミアムおまかせモード」にしておくと
思ってた撮り方をカメラが勝手に設定して撮ってくれる
撮り直ししなくても良かったりする…
逆に言うと、マニュアルでは撮れない感じの写真も容易く撮れたりする

これって、写真を趣味にしている人にとって
ちょっと面白くないんですよねぇ~

フラッシュを焚かない設定がスキなんだけど
暗い時は2~4枚ほど瞬時に撮影して合成するHDR撮影を
カメラが勝手にやっちゃう

なんだかなぁ~って思うんですよねぇ
高性能なあまり、楽しみがなくなるというか…

でも技術というのはいつもそう…
便利になる反面、技術が失われる
昔は「手ブレ防止機能」なんてのは無かったから
軽くブレた写真が存在(ピンぼけに見えたり)していた
今はその辺りは補正されて小さなブレはなくなったけど
手ブレ防止にも限度があって、ある程度以上ブレると結局ブレる(笑)
まあ、限度ってものがあるんですよね
なので、問題はその機能を使って、更に良い写真を撮るなら…ということにある
そのカメラに慣れるというのも必要ってこと

こうすれば、こう撮れる
それは自動であっても、使う人が把握していたら
それは、その人の撮影技術が上がっている
と思うのである

つまり私はまだRX100に慣れてないってことかな?

実際、写真に「こう撮れば正解」という撮り方はない
良い写真というのは、見た人の好みの問題というか
センスの問題であり
どの構図や撮り方にも意味があって感じるものがあると思う

もちろんボケボケのブレブレだと…
まあ、それも味がある時にはあるんですよねぇ~(笑)
 

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