復活の日

すっかり寒くなってきましたねぇ~


こないだ載せたシリコンという記事…
古いノートPCを見つけ
そういえば一時期、このノートがCPU載替でネットを騒がしていたなぁと思い出した
案外、今ならその載替用CPUが安かったりして…ってことで
Amazonで見ると千円台

だけど、CPUグリスはいるよねぇ~って記事を載せていたんだけど…

その続き…
2009年頃に発売されたLenovo G550 2958
中身はというと、Celeron900 2.2GHz 初期の廉価版シングルコアのノートパソコン
Windows Vistaが動いていたんだけどメモリを4GB積んでいれば、ストレスなく動作していた
まぁ、流石に今Win10にしたらキーボードの反応に一呼吸置くほどのローテクぶりで
実際には使えないレベルに達しているノートPC。
それでもHDDをSSDに替えたら、それなりに起動はするようになった
しかしながらCPUの処理がメインになる場合は、かなり遅い…

そのCPUをCore2Duo T8300に交換する
※最近はあまり聞かなくなった感があるがCPUのことを石(いし)とも言う
総じてICなど半導体のことを石と呼ぶ
「あ!それ、石をコアツーに替えた」というと
「そのノートはCPUをCore2Duoに載せ替えた」という意味になる
実際にはCore2というCPUもありコアツーでは意味が重複する場合もある
Amazonで注文すると数日後に郵便で来た。送料無料ってのはコレでいいのである
一緒に乾燥剤を入れてくるなんて、なんてマニアックな会社だ!って思ってたら…

これ、CPUグリスだ
スゲー!寿司弁当に付いてるワサビだ!
注射器なんていらないのだ シンプルイズベスト!
コレでいいのである!

さっそくノートPCの裏面を開けて… CPU冷却装置を丁寧に外す各所にlenovoシールが付いているのは、保障関連の為だろうなぁ…
石にも付いている…
流石に古いグリスはガビガビのパテみたいになってて、本来の熱伝導性はかなり低くなっていると思われる

石を外すには上部のマイナスネジでロックされており、一旦止まる所から更にゆっくり回すと石全体が下にスライドして外せるようになる

今までの石と見た目はそんなに変わらんのだけれど
今までの石より実行速度の早い石、しかもそれを内部には2つ積んでいるのだ!
デュアルコアというヤツ!

そして、この石にグリスを塗る… 零下30度 Ace Coolという謎のグリス
性能とかは全く分からない(ネットで零下30度と入力しても、このグリスが出てこないのである!)
グリスじゃなかったらどうしよう…(笑)

冷却装置も取り付け、カバーなどをもとに戻し、電源を入れると…うんうん!ちゃんとCore2Duoになってる!
処理速度?とくにベンチマークなどで測定はしてないんだけど
かなり早くなった感覚…もともとはシングルコアだったからねぇ
文字入力で遅れるということは、なくなったかなぁ~(笑)

あと、1台同型機があるので、CPUを注文しておこう!

 

なお、「全てのPCで、このようなCPU載せ替えが出来る」ということではありません
もとのノートを安く手に入れて、CPUを載せ替えて使う…ってことも出来るかもしれませんが
ここまで簡単にできるってのは珍しいと思います

CPU載せ替えはネットで挑戦してる人が沢山いるので、その辺りから調べてみてはいかがでしょう

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