酢飯良いぜ!おい! ではなく それはええのか?おぅ?でもない…
Search Engine Optimization, SEO:サーチ・エンジン・オプティマイゼーション
日本語では「検索エンジン最適化」と言う。
簡単に言うと、インターネットに接続して、お気に入りとかブックマークなどを巡回とか、あるいは気になる事柄を検索しますよね。
検索するのがたとえば「地域密着 パソコン教室」とした場合、110件目に私のパソコン教室のブログが出てきます…
110件目ということは、そのままだと11ページ目に出てくることになります
一般の方が「次へ>」という部分を10回ほど押しますか?やっぱり1ページ目の上の方からクリックしていきませんか?
そういった1ページ目、しかも上位!に出てくるように最適化を行うことをSEOと言います。
複数のホームページを管理している面もあって、そういったSEO対策しませんか?という電話がよくかかってくる。
昨日なんて、例の「お店のミカタ」に登録して30分ほどでSEO対策関連会社から電話が入った。
営業独特の生きの良い若い兄ちゃんの声で、SEOという言葉の意味から説明される…
どうしてこちらが相づちというか、意見を言えない早さで説明するのかなぁ~マニュアルがあって、端から読んでいるんだろうけど
その喋っている言葉に重ねるように「あ~SEOは色んなところから来てて、全部断ってるんですよ~」
というと「えっ?」と言う
喋るのに一生懸命のようで、こちらの言葉を聞いてないんですよねぇ
「だ~か~ら~ 断ってるんですよ~」
また「えっ?」と言う
「いや、何度も言いませんが…」
そこで観念して電話を切る営業さんもいるのですが、さらに食い下がってくる営業さんには決め言葉があるんですよねぇ
「断るって、業績がアップするんですよ?儲かるんですよ?」
「儲かるって、コストはいくらなんですか?」
「業界の中でも効果は最高なのに最安値なんですよ~ 初期費用5万円と年間4万円を5年間…」
「25万一括で払えってやつでしょ?」
「でもそれ以上の効果がでます!」
「なにそれ?保証するん?じゃあ上位3位以内にならない月は払い戻ししてもらえるの?」
「あ~~」
「で、失礼ですけどね。お宅の会社はSEOで検索して何位なんですか?」
「あ~~…」
「ごめんなさいね。ほかをあたってください」ブツッ
これね。両刃の剣なんですよ
もちろんお金を出して対策してもらうと、それなりには順位が上がるとは思います。でも上位3位に常に入ることはありません。よっぽど専門的な用語に当たるとかなら、そもそもSEOの対策をしなくても上位に食い込みます。
業者の行う方法としては大きく2つあるんだけど
内部ツールを組み込むタイプのものはhtmlソースの中に組み込んで検索アップを狙うんだけど、検索エンジンのGoogleやYahoo(まあ、最近はGoogleがメインなんだけど)からはページランクを偽装したり、へんなことをしているページは検索結果に出さないインデックス削除などを行う。
そうするとSEOなんて関係なく検索されない…
もう一つは大量のリンクを外部から張るとページランクが上がる。検索結果が上位にくるというカラクリ
業者が契約している大量のブログサイトからリンクを張ってもらうのだ。場合によっては記事も書かれる。
ただ、これも意味のない自動作成ブログなどから大量にリンクされるのは、逆にページランクが下がり検索にヒットしなくなる…
検索結果を出すGoogleなどでは検索品質を上げるためにSEO業者が行う対策に対し対策を行っている
まあ、イタチごっこってやつですわ
こんな業界にタダではないお金を毎月出して、上位に上がって業績アップなんてのは夢のまた夢…
そんなことより、自分でできる対策!
①ヤフーなどの主要ポータル登録
審査もあり、何万円もかかりますが、初めの一回でずっと登録されます
②スポンサーになる
YahooやGoogleのアドワーズ(スポンサードサーチ?)に登録する 1クリック何円という設定ができる
③キーワード選定
検索されるキーワード何度も選定する。最適化の一歩かな?
④なるべく更新する
活動が激しいところはHPの更新も頻繁
⑤関連会社などに相互リンクを頼む
ウィンウィンの法則ですわ~
まあ、ブログなどもそうなんだけど、まじめに頻繁に更新するところが上位に出やすい。
月、千円程度で10位以下を狙いますというようなSEO業者なら、やっても良いかもしれませんが
実際にはSEO対策関連業者自体、SEOというキーワードで上位にはなれないんだからねぇ
私はまあ…SEOに関しては地道にがんばりますわ
ちなみに…私のやっている「地域密着型のパソコン教室ブログ」は生徒さんや私の記録のためのブログですので特に上位は狙っていません
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