taketawney

ぼんやすみも始まり…
っても、今年の盆休みはなにかと用事があったりする…
ま、なにも予定のない長い休みもいいんだけど
適当に用事がある方が良かったりする


以前、海外の友達が
「日本語で一番好きな言葉は 『taketawney(適当に)』 」ってのを思い出した…

言葉のニュアンス?、音の調子が日本語とは、ちょっと違って、なんだかイタリア語っぽい…だけど、言った途端に日本人たちは笑顔になる
そんな魔法の言葉が 『適当に』

まあ、英語訛りの日本語で「ティキトォゥウニィ~」って
イタリア語の語尾を付けたような言い方をするからってのもあるんだけど
日本人ウケはとてもいい(笑)

で、この言葉の意味は??って聞かれるんだけど
英語ではどう言うのか?…
よく考えると日本語の「テキトー」と「適当」はなんだか意味が違う感じがする
「そこ、テキトーに掃除しといて」
「次のカッコ内を適当に答えよ」

おなじ「てきとう」なのに
片方は「雑に掃除して」って意味で、片方は「キッチリ当てはめる」
「適当はA君である」「A君はテキトーである」てなかんじ??
opportune 好都合の とか timery よいタイミング とかになるのかな?
もうひとつは
Lazy 無精 っぽい…

どちらにせよ、説明はできなかった

幼稚園に行く前から書道を習っていて
小学校の授業でサッサッと書いた毛筆の文字が「それっぽく」書けた
文字通り?テキトーに書いた文字が適当に書ける みたいな(笑)
そんなこんなで、学校行事で、なにかのリクリエーションの
看板で使う文字を書くことになった
それがね…思うように書けない…
テキトーには書けるんだけど、真剣になると書けないのである!
真剣になればなるほど上手く書けないので、半べそをかきつつ
バランスの悪い文字のまま出したことがあり
それを友達に「テキトーに書きやがって!」と言われ…
いやいや、テキトーに書いたほうが
キレイに書けるのになぁ~と思ったことがある

それから何十年と経った今になって思うことは…
テキトーにできるヤツがプロ
プロはテキトーにやってる
って思うようになった…

適当?テキトー? どっちも使えるんだけど
適当に出来るということは、それなりの経験がないと出来ないこと
もちろんテキトーにやったら出来ないこともある。それは論外として
プロはテキトーな部分と真剣な部分をしっかり踏んでいる
すべてを真剣にってなると疲れるし、限界もくる
言い換えると、プロは手を抜くところを知っているということ
そして真剣と同じ成果を出す…

テキトーの大切さがそこにある

https://youtu.be/sKocEmUc0lI
https://youtu.be/sKocEmUc0lI

ちなみに、その海外の友達(女性)に
「ティキトォゥウニィ~」と言いながら
胸の前で片手を祓うように揺らしたらいいよ(SO-SOな感じ)
とアドバイスしておいた…