写真術04 

レンズの種類

一眼持ちの人が「200ある」って言うと
「200nnのズームレンズを持ってる」
という意味だったりする
正確には
55mm-200mm F4-5.6 という感じのレンズ

200mmってのはレンズからフィルムまでの距離なんだけど
今で言うとレンズからセンサー(撮像素子)までの距離を言う。
55mmから200mmまで長さを可変できるレンズということである。

「ズームレンズ」は日本語で言うと
「望遠レンズ」と思われガチですが
Zoomとは動くという意味が強く望遠ではありません。

なので望遠はTelephoto lensといい
広角レンズはWide angle lensといいます
テレ、ワイドで通じます
また標準はNormal lensという

Zoomで表現すると
Zoom inで拡大、Zoom outで縮小という風につかいます。
Zoom upは英語では通用せず、Close upが近いかも

エフ値

Fというのは明るさを意味していて
基本的にその後に続く数字が小さい方が
性能が良く価格も高い

基準となるレンズの明るさとして
人の目があり、これがf1である

明るければ明るいほど
シャッタースピードが稼げる
(早い速度でシャッターが切れる)
ので、明るければ明るいほど
良いレンズということになる。

暗くするのは絞りでなんとでもなるが
明るくするのはレンズ自体の特性がモノを言う

例えて言うなら
100km/h出せる早い車と
50km/hまでしか出せない遅い車
みたいなもの。

30km/hはどちらの車も出せるが
60km/hは早い車にしか出せない

シャッタースピードが稼げるというのは
シャッターを開けている時間を
早く出来るということ

暗いレンズでもシャッターを開けている時間を
ながくとれば明かるい写真は撮れる。

ただ、シャッターを開けている時間は
被写体が止まってないと
(世界が止まってないと)
よい写真は撮れない。
チョットでも動いたら
その軌跡をセンサーが記録する
そう!ブレるのだ!
当然手ブレ等も著しく影響する

なのでF4-5.6というのは
ワイド側でF4 テレ側でF5.6
レンズを動かして望遠側にすれば
暗くなる(まあ、普通はそうなる)
ということで、シャッタースピードを
稼ぎたければ「足で寄れ」という…

レンズには他に

単焦点レンズってのがあります
一眼カメラを使う上で
このレンズは外せません!

ホントは
レンズキットには
ダブルズームキットとかよりも
単焦点レンズを付けた方が
いいと思う…

長くなりそうなので、今回はこの辺で…
レンズの話はつづきますよ~(笑)