写真術08

料理の写真

例えば、レストランで食事って時に写真を撮る
一つの視点としては、記録としての写真ですよね
ブログやフェイスブック、ツイッターなどに
こんなの食べたよ~!というアレです

ただ、いろんな制限があります
「料理の写真を撮る」というと嫌な顔をする人
まずくなるという人、マナー違反だと言う人がいる
気になるようなら空気を読んで撮らないという方法もある

それに…
店が撮影禁止にしてるなら、もう行かなきゃいいし
友達が写真を撮るなというなら、次回からその友達と食事をしなきゃいい
私の場合、仕事の会合などの場合は撮りたいんだけどやめてる
相手が社長さんとか年長者が多いし、場所も料亭だったりするしね
料亭の料理…中庭とかも絡ませて撮りたいんだけどねぇ(笑)

サッと流れるように撮影してしまえばいいと思うんだけど
撮影中は会話がね…途絶えるんですよね
それを極端に嫌がる人がいるんです
だから会話しながら…ササッと撮っちゃう
それでもいろんな人の目がある所での撮影は難しい…

気軽なファミレスなどでは料理の撮り方を工夫して撮ったりもしてるけどね
もちろんフラッシュを焚いたり、シャッター音などを出してたりすると
目立つというのもある

 

たとえば自分で作った料理の写真を撮る場合などは
時間を掛けてもいいですよね
そんなときは、いろんなアングル(視点・構図)で、いろんな設定で撮る

その際の注意事項
●撮影者は入れない
そりゃ当たり前!って思ってるでしょうけど
テーブルの上にある料理を撮る場合、自分の影が落ちる
あるいは、テーブル上の金属面に撮影している自分が写ってる
ってのは、ちょっとかっこわるい
撮影している痕跡を残さないように…

一つの方法として、マクロモードで望遠側のズームをする
被写体から距離を取れば、影は入らない

●同じ設定で何枚も撮らない
何枚撮ってもタダなんだけど、アングルを変えるとか設定を変えるとかして撮影する
動くものならともかく、同じ設定で何枚撮ってもメモリを消費するだけ(笑)

例えば、こないだ作った「あんみつ」
俗に言う「日の丸構図」というヤツです
まあ、一番解りやすい取り方ですけど、ダメだなぁって思うのはカメラの影が落ちてて
暗いんですよね
上から撮るので、どうしても影が落ちて、被写体が暗くなるのです

ちょっと切れてますけど、こういう撮り方もアリです
やっぱりマクロ(チューリップのマーク)モードで少し望遠側で撮ってます

なんだ…切れてるやん!って御思いでしょうか…
これでも「あんみつ」ってのは解りますよね
寄りすぎて影が落ちて被写体が暗くなってますが、これはこれで利用価値はあります
右側のあいている所に…あんみつ とか書けるでしょ?
カメラ内蔵のHDRで撮るとこんな感じ…ちょっと明るくなるよね

それでもやはりライトで光を当てる方が効果的

今はモバイルバッテリー付属のLED証明を利用してたりします

光の反射で色を生かす…

時間があればドンドン設定を変えて撮っていけば良いと思います